伝源源頼朝像

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伝源源頼朝像(でんげんみなもとのよりともぞう)とは、源頼朝の肖像画の一つ。

概要[編集]

平安時代芸術家藤原隆信1179年頃に描いた絵。ほっそ長い顔付きに特徴的な髭と少し細い目つき、大きな体がかなりの特徴で、1990年代頃までは教科書にも載っていた。神護寺所蔵。

源頼朝像別人説[編集]

教科書にも載るまでした源頼朝像だったが、1990年代以降は東京国立博物館に所蔵してある「伝源源頼朝坐像」や、唯一国で頼朝であると確信できる日本最古善光寺所蔵の「源頼朝像」などが教科書に載っている。じゃあなぜ今は伝源源頼朝像は教科書に載らないのか。理由は頼朝であると確信できないからである。伝源源頼朝像には顔つきの似ている足利直義説が疑われていて、尊氏や直義の肖像画と比べるとかなり顔つきが似ていることが分かる。

ギャラリー[編集]

関連項目[編集]