伊達邦成公銅像

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伊達邦成公銅像(だてくにしげこうどうぞう)とは、北海道伊達市梅本町62に存在する銅像である。

概要[編集]

花崗岩の台座にフロックコートを着てステッキを手にした姿で建てられている銅像である。

伊達邦成とは、陸奥国仙台藩伊達氏の一門で、戊辰戦争で新政府に抵抗したことから知行をほとんど没収され、再起のために家臣を引き連れてこの地に移住した人物である。邦成は家臣と共に苦難の末に開拓に成功し、現在の伊達市繁栄の基礎を築き上げた。

この銅像は昭和44年(1969年)、町を開いて100周年に当たることから、町民の浄財によって邦成、並びに彼を助けた家老田村顕充の像と共に建てられたものである。

アクセス[編集]