花崗岩
ナビゲーションに移動
検索に移動
花崗岩 (かこうがん)は、火成岩の一種で流紋岩に対応する成分の深成岩。御影石と言う別名がある。
概要[編集]
黒い灰色に近い黒いゴマのような点々がある。主成分は石英・正長石・斜長石・雲母(うんも)・角閃石(かくせんせき)など。固く美しいので、建築・土木用に使われる。 「御影石」と言う名前の由来は、昔、兵庫県武庫郡御影村(現在の神戸市東灘区)で同じような岩が見つかったので地名の「御影」から来ている。
特徴[編集]
他の宝石や石と比べ耐久性があり、壊れにくい。雨風にさらされても劣化しにくく、お墓の石によく使われる。花崗岩で作られた日本のお墓はどれも同じような色をしている。 なぜかと言うと、花崗岩には主に石英やカリ長石などの様々な鉱物で混ぜて構成されており、そこに若干、鉄が含まれているからである。