令和五・一五事件 (野球)

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令和五・一五事件
場所日本国旗.png日本 東京ドーム
東京都文京区後楽一丁目3番61号
標的菅野智之田口麗斗野上亮磨
日付2019年令和元年)5月15日
18:00 – 21:59
概要阪神タイガース野手が菅野らを襲撃
原因菅野の乱調
攻撃手段一発攻勢
武器バット
死亡者菅野の防御率
負傷者巨人ファンの心
行方不明者村田真一、原辰徳

令和五・一五事件(れいわごいちごじけん)は、2019年(令和元年)5月15日日本で起きた虐殺事件。武装した阪神タイガース東京ドームに乱入し、読売ジャイアンツ(巨人)投手・菅野智之を6回10失点でマウンドから引きずりおとした。

背景[編集]

前年2018年には2年連続での沢村賞を受賞していた巨人のエース菅野だが、2019年はこの試合までの7登板中2度も5失点以上を喫しており、前回登板の5月8日横浜DeNAベイスターズ戦(新潟)でも勝利投手にこそなったが6回5失点(自責点4)と本調子とは程遠い状態であることを露呈していた。

巨人は5月11日の東京ヤクルトスワローズ戦から3連敗、阪神は前日のこのカードで連敗を止めて試合を迎えた。

試合[編集]

5月15日18時0分、巨人・菅野、阪神・岩田稔の両先発で試合開始。1回表、阪神は1死から糸原健斗を一塁に置き、糸井嘉男が右翼席中段への2点本塁打を放ち先制すると、その後連打でチャンスを作りジェフリー・マルテのタイムリーで追加点。続く2回には大山悠輔福留孝介が連続適時打でさらに2点を加える。

巨人も石川慎吾の本塁打などで4点を返すが、阪神はピンチで登板した2番手守屋功輝が踏ん張り同点を許さない。すると5回に福留、6回に木浪聖也大山悠輔に本塁打が飛び出しこの回までに10得点を奪い、菅野をマウンドから引きずり下ろす。

諦めない巨人は7回に丸佳浩の3点本塁打で反撃するが菅野の後を受けた田口、野上も阪神打線につかまり万事休す。13対8で阪神が勝利した。

2019年5月15日 巨人-阪神8回戦 東京ドーム 巨人6勝2敗
   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
 阪神 3 2 0 0 1 4 1 2 0 13
 巨人 0 1 1 2 0 0 3 1 0 8
投 手
 阪神 岩田、○守屋(1勝)、藤川能見ジョンソンドリス梅野
 巨人 ●菅野(5勝3敗)、田口、野上、アダメス小林大城

本塁打 糸井2号、福留4号、木浪2号、大山7号、梅野2号(神)、石川3号、丸7号(巨)
二塁打 マルテ、近本、糸井(神)
阪神 18安打9三振4四死球 1盗塁0失策
巨人 13安打7三振3四死球 1盗塁2失策

球審・津川  試合時間3時間59分  観衆4万4802人




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