仙台 - 石巻線

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仙台 - 石巻線とは、ミヤコーバスが運行する高速バス路線。

概要[編集]

1950年に仙北鉄道がこの区間に急行バスを走らせたのがこの路線の始まり。その後国鉄仙石線の快速列車の充実、日本三景の1つ、松島付近での渋滞などにより、仙石線に敗北し1970年代に仙石間の急行バスは廃止された。

1998年に三陸自動車道石巻河南インターチェンジまで到達したことにより仙石間の高速バスが復活するが、一般道区間での渋滞により定時運行できないことや、本数などからJR仙石線にまたもや敗北した。 その後、対仙台駅より仙石線でカバーできない場所への利用者をターゲット層に切り替えた。

2011年の東北地方太平洋沖地震で仙石線は大津波により大打撃を受けて長期間の運休となった。

仙石線が寸断されたことにより仙石間は高速バスの独占状態となった。 一方JRは東北本線、石巻線経由の途中停車駅無しで直通快速を走らせたが、小牛田駅経由で遠回り、本数が1日1往復だったことから、言うまでもなく高速バスに敗北した。

仙石線運転再開のとき、東北本線松島駅付近に仙石線への渡り線が作られ、塩釜駅まで東北本線を走り、渡り線で仙石線に入り高城町駅から仙石線を走る仙石東北ラインが登場し、鉄道の所要時間が短縮されたため所要時間で再び敗北したため、現在は減便がされているが、本数はJRの有効本数より多い。[1]

運賃は820円と、JRより40円ほど安いが、JRは割引切符のWきっぷを販売していて、往復利用だとWきっぷより高くなる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. 日中の仙石線経由普通列車は仙台駅に後続の仙石東北ライン快速と同時刻またはそれより後に着くため有効本数とならない