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亀川藩(かめかわはん)は、江戸時代初期のわずかな期間に豊後国に存在した藩。藩主は譜代大名の大給松平家。藩庁は亀川陣屋。石高は2万2200石。現在の大分県別府市亀川に存在した。
寛永11年(1634年)7月、丹波亀山藩主の松平忠昭が豊後国亀川藩に入封したことにより、亀川藩が立藩した。寛永12年(1635年)4月、忠昭は豊後国中津留藩に拠点を移し、亀川藩は1年足らずで廃藩となった。
忠昭の所領は亀川ではわずか7村2107石で、大部分は大分郡・直入郡・玖珠郡に存在していた。拠点を移したのもこれが要因していると考えられている。
譜代。2万2200石