乾彰夫

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乾 彰夫(いぬい あきお、1950年 - )は、教育学者。東京都立大学名誉教授[1][2]

東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学。東京都立大学・首都大学東京教授[3]教育科学研究会常任委員[4]日本学術会議第22期心理学・教育学委員会(心理学分野)連携会員[5]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『自立にむかう旅』(大月書店[高校生の本]、1986年)
  • 『日本の教育と企業社会――一元的能力主義と現代の教育=社会構造』(大月書店、1990年)
  • 『「学校から仕事へ」の変容と若者たち――個人化・アイデンティティ・コミュニティ』(青木書店[Aoki教育library]、2010年)
  • 『若者が働きはじめるとき――仕事、仲間、そして社会』(日本図書センター[どう考える?ニッポンの教育問題]、2012年)

共著[編集]

  • 『私たちの進路と社会』(光岡博美、斉藤武雄、大根和夫、太田政男、若菜俊文、吉村姈子、小島昌夫共著、大月書店[高校生の本]、1987年)
  • 『中学生・高校生の発達と教育 シリーズ 1 若者たちの現在』(堀尾輝久、太田政男、汐見稔幸、田中孝彦、田中征男、横場園子共著、岩波書店、1990年)
  • 『講座現代日本 3 日本社会の再編成と矛盾』(中西新太郎木下武男鷲谷徹共著、大月書店、1997年)
  • 『歴史のなかの東大闘争――得たもの、残されたこと』(大窪一志、大野博、柴田章、神山正弘、佐々木敏昭、藤本齊、光本滋、伊藤谷生共著、本の泉社、2019年)

編著[編集]

  • 『18歳の今を生きぬく――高卒1年目の選択』(編、東京都立大学「高卒者の進路動向に関する調査」グループ著、青木書店[Aoki教育library]、2006年)
  • 『不安定を生きる若者たち――日英比較フリーター・ニート・失業』(編著、大月書店、2006年)
  • 『高卒5年どう生き、これからどう生きるのか――若者たちが今「大人になる」とは』(編、大月書店、2013年)
  • 『危機のなかの若者たち――教育とキャリアに関する5年間の追跡調査』(本田由紀、中村高康共編、東京大学出版会、2017年)

訳書[編集]

  • アンディ・ファーロング、フレッド・カートメル『若者と社会変容――リスク社会を生きる』(西村貴之、平塚眞樹、丸井妙子共訳、大月書店、2009年)

出典[編集]

外部リンク[編集]