九鬼隆度
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九鬼 隆度(くき たかのり、寛政12年8月10日(1800年9月28日) - 嘉永6年4月23日(1853年5月30日))は、丹波綾部藩の第8代藩主[1]。
生涯[編集]
第7代藩主・九鬼隆郷の長男。正室は鳥居忠熹の娘。子は隆功、三輪久徳(三輪姓)、娘(北野某室)。養子に隆都(弟)。官位は従五位下、出雲守、河内守[1]。
文化5年(1808年)5月に父・隆備が死去したため、7月5日に家督を相続する。文化12年(1815年)11月1日、第11代将軍・徳川家斉に拝謁する。同年12月16日、従五位下河内守に叙任する。文政5年(1822年)閏1月24日に弟で養子の隆都に家督を譲って隠居し、嘉永6年(1853年)4月に54歳で死去した[1]。
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『三百藩藩主人名事典3』藩主人名事典編纂委員会 編、1987年。新人物往来社