中西宏明

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中西 宏明(なかにし ひろあき、昭和21年(1946年3月14日 - 令和3年(2021年6月27日[1][2])は、日本の実業家学位修士スタンフォード大学1979年)。一般社団法人日本経済団体連合会会長(第5代)、株式会社日立製作所相談役(元取締役会長兼執行役、代表執行役兼執行役社長兼取締役、元代表執行役兼執行役会長兼CEO兼取締役)、日本赤十字社副社長、一般社団法人中東協力センター会長、公益財団法人奈良先端科学技術大学院大学支援財団理事、一般社団法人2025年日本国際博覧会協会会長。株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ会長、株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ最高経営責任者、株式会社日立製作所副社長、株式会社日立製作所社長、一般社団法人日本電機工業会会長などを歴任した。

略歴[編集]

神奈川県横浜市出身。既婚者。

東京大学工学部を昭和45年(1970年)に卒業して日立に入社する。同社の副社長に就任し、平成22年(2010年)に社長に就任し、巨額赤字を抱えていた同社の業績をV字回復させた。平成26年(2014年4月に日立の会長に就任し、イギリスでの原子力発電所の建設を巡ってイギリスメイ首相と直接交渉したりしている。

平成30年(2018年5月に経団連会長に就任したのをはじめ、多くの役職を歴任。改革を提唱し、経団連による就職活動ルールの廃止を主導するなどした。

令和元年(2019年5月にリンパ腫により入院。4か月後の9月に復帰したが、令和2年(2020年7月に再発して入院治療を続けていったんは回復して現場復帰を目指すも、体調が悪化して令和3年(2021年)5月に日立の会長を退任し、6月1日付で経団連会長も辞任して闘病。しかし6月27日午前8時8分、リンパ腫のため、東京都内の病院で死去。75歳没。葬儀告別式は近親者で行われた。

脚注[編集]

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  1. 共同通信 (2021年7月1日). “前経団連会長の中西宏明氏が死去 リンパ腫の再発で闘病中 | 共同通信” (日本語). 共同通信. 2021年7月1日確認。
  2. 共同通信 (2021年7月1日). “中西氏死去は6月27日 | 共同通信” (日本語). 共同通信. 2021年7月1日確認。

関連項目[編集]