中ソ友好同盟相互援助条約
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中ソ友好同盟相互援助条約(ちゅうそゆうこうどうめいそうごえんじょじょうやく)は、1950年2月14日にソビエト連邦と中華人民共和国が結んだ軍事同盟と経済協力を約した条約である。東西冷戦が始まる中、アメリカと日本を主敵として対抗する軍事同盟だったとされる。この条約はソ連の首都・モスクワで調印式があり、中華人民共和国の毛沢東、ソ連のヨシフ・スターリンの当時の両国の最高権力者が立ち会って成立した。しかしその後、中ソは対立に転じてこの条約はほとんど形骸化し、1980年に条約は失効となった。
外部リンク[編集]
- 条約全文
- ロシア語/中国語正文(国連条約集 No.3103)
- 日本語訳文(データベース「世界と日本」)