上野おばさん
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上野おばさん(うえの-)とは、かつて上野駅で採用されていた沢田敏子氏による駅放送のあだ名である。
概要[編集]
上野駅の東北本線・高崎線・常磐線ホームである5~17番線で国鉄末期から2004年頃に現在の放送に変更されるまで採用されていた。京浜東北線・山手線ホームでも似たような放送が流れていたが、1998年にATOSに切り替わったようである。
非常に癖の強い放送で、上野止め列車の到着時には「まもなく、15番線に黒磯からの普通列車が到着いたします・・・」といった具合に始発駅と種別も案内していた。続いて、列車が停車しドアが開くと「うえのぉぉぉぉぉぉぉぉ、うえのぉぉぉぉぉぉぉぉ、終点です。」という案内が放送される。発車する際は発車メロディーと放送が被る仕様であった。このように旅情を掻き立てる風情のある放送[要出典]であったが、先述の通り今は聞くことはできない。なお、松本駅や長野駅で沢田氏の似たような放送を聞くことができる。