三浦つとむ

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三浦 つとむ(みうら つとむ、1911年2月15日 - 1989年10月27日)は、在野の哲学者、言語学者。本名は三浦二郎高木場務のペンネームも持つ[1]

著書[編集]

1940-50年代
  • 『哲学入門』(真善美社、1948年/双流社、1949年/仮説社、1975年)
  • 『弁証法・いかに学ぶべきか』(双流社、1950年/季節社、1975年/季節社[三浦つとむ文庫]、1999年)
  • 『弁証法はどういう科学か』(講談社[ミリオンブックス]、1955年、新訂版1965年/講談社[講談社現代新書]、1968年)
  • 『こう考えるのが正しい――弁証法を生活に役立てる』(青春出版社[青春新書]、1955年、改訂版1961年)
  • 『社会の正しい見かた――どう見るか,どう行動するか』(青春出版社[青春新書]、1955年)
  • 『この直言を敢てする』(学風書院、1956年/津田道夫編・解説、こぶし書房[こぶし文庫 戦後日本思想の原点]、1996年)
  • 『日本語はどういう言語か』(講談社[ミリオンブックス]、1956年/季節社、1971年/講談社[講談社学術文庫]、1976年/季節社[三浦つとむ文庫]、1999年)
  • 『資本主義はどうなるか』(東都書房、1956年)
  • 『共産党――この事実をどう見るか』(編著、青春出版社[青春新書]、1956年)
  • 『指導者とは何か』(三一書房[三一新書]、1957年)
  • 『マルクス主義の基礎』(青春出版社、1957年)
  • 『毛沢東基礎理論の解明』(編、毛沢東著、中国問題研究会訳、1958年)
  • 『弁証法をどう応用するか――正しく考え・正しく生きる』(青春出版社[青春新書]、1958年)
  • 『人生――人間のありかたと生きかた』(講談社[ミリオンブックス]、1959年)
  • 『大衆組織の理論』(勁草書房、1959年、改訂版1961年)
1960年代
  • 『新しいものの見方考え方――人生と社会についての23講』(青春出版社[青春新書]、1960年/季節社、1983年)
  • 『指導者の理論』(勁草書房、1960年)
  • 『社会とはどういうものか』(青春出版社[青春新書]、1962年)
  • 『社会主義のABC――この疑問にこたえる』(青春出版社[青春新書]、1963年)
  • 『レーニンから疑え』(芳賀書店[今日の状況叢書]、1964年)
  • 『ものの見かた考えかた』(日本社会党機関紙出版局[青年シリーズ]、1964年/社会新報、1967年)
  • 『芸術とはどういうものか』(至誠堂[至誠堂新書]、1965年/至誠堂[至誠堂選書]、1983年/明石書店、2011年)
  • 『毛沢東思想の系図――マルクス主義の後退と堕落』(至誠堂[至誠堂新書]、1966年)
  • 『認識と言語の理論 第1部』(勁草書房、1967年、新装版2002年)
  • 『認識と言語の理論 第2部』(勁草書房、1967年、新装版2002年)
  • 『マルクス主義の復原――官許マルクス主義の批判と克服』(勁草書房、1969年)
1970年代
  • 『認識と芸術の理論』(勁草書房、1970年、新装版2002年)
  • 『マルクス主義と情報化社会』(三一書房、1971年)
  • 『現実・弁証法・言語』(国文社、1972年)
  • 『認識と言語の理論 第3部』(勁草書房、1972年)
  • 『1たす1は2にならない』(国土社[常識より科学へ]、1973年/明石書店、2006年)
  • 『文学・哲学・言語』(国文社、1973年)
  • 『日本語の文法』(勁草書房、1975年、新装版1998年)
  • 『毛沢東主義――理論と実践の歴史的検討』(勁草書房、1976年)
  • 『言語学と記号学』(勁草書房、1977年)
  • 『こころとことば』(季節社、1977年/明石書店、2006年)
1980年代-
  • 『現代言語学批判――言語過程説の展開』(編、勁草書房、1981年)
  • 『生きる・学ぶ』(季節社、1982年)
  • 『三浦つとむ選集 1 スターリン批判の時代』(勁草書房、1983年)
  • 『三浦つとむ選集 2 レーニン批判の時代』(勁草書房、1983年)
  • 『三浦つとむ選集 5 ものの見方考え方』(勁草書房、1983年)
  • 『三浦つとむ選集 3 言語過程説の展開』(勁草書房、1983年)
  • 『三浦つとむ選集 4 芸術論』(勁草書房、1983年)
  • 『三浦つとむ選集 補巻 唯物弁証法の成立と歪曲』(勁草書房、1991年/板倉聖宣編、勁草書房[Keiso c books]、2013年)
  • 『三浦つとむ意志論集――20世紀マルクス主義が欠落させたもの』(津田道夫編集・解題、績文堂出版、2013年)

関連文献[編集]

  • 津田道夫『弁証法の復権――三浦つとむ再読』(社会評論社、2000年)
  • 横須賀壽子編『胸中にあり火の柱――三浦つとむの遺したもの』(明石書店、2002年)
  • 宮田和保『意識と言語』(桜井書店、2005年)

出典[編集]

関連項目[編集]