三条競馬場
ナビゲーションに移動
検索に移動
施設情報 | |
---|---|
所在地 | 新潟県三条市 |
開場 | 1928年 |
閉場 | 2002年 |
所有者 | 新潟県競馬組合 |
管理・運用者 | 新潟県競馬組合 |
収容能力 | 5,446人 |
コース | |
周回 | 右回り |
馬場 | ダート |
三条競馬場(さんじょうけいばじょう)とは、新潟県三条市の信濃川の河川敷にあった地方競馬場である。1周1000mのダートコースのみを持つ典型的な地方競馬場であった。
沿革[編集]
1928年に畜産組合連合会主催の競馬場として開設。戦中戦後の中断期間を経て1946年10月より馬匹連合会主催によって競馬を再開。その後新潟県主催競馬、大島村主催競馬(1955年1月に大島村が三条市と合併して以降は三条市主催競馬として開催)の開催を経て、1965年8月からは新潟県競馬組合(新潟県競馬)が競馬を開催していた。新潟県競馬は三条の他に新潟競馬場(中央競馬と施設を共有)でも開催されていたが、経営不振による新潟県競馬解散の決定に伴い、2001年8月16日の開催を最後に廃止された。なお廃止後別の用途で使用するためにスタンドは解体されなかった。(後述)
跡地利用[編集]
スタンドはほぼそのまま特別区競馬組合が継承。大井競馬場の場外馬券売り場となり、大井の他、船橋、浦和、川崎の南関4場のレースの馬券発売を行うようになった。しかし施設の老朽化により2015年(平成27年)1月23日に馬券発売を終了し、払い戻しも同年3月24日に終了した。
後に場外売り場の役目も終えたスタンドも解体撤去され、跡地に多目的公園のミズベリング三条が2018年7月にオープンした。