ロードプライシングとは、道路の通行料を課金や変動により交通量を調整するために行なう道路政策のことである。イギリスの首都・ロンドンやシンガポールなどで都心の混雑緩和を目的に一般道を有料化したりしている。日本では大気汚染対策として、阪神高速道路で兵庫県尼崎市の市街地を迂回する自動車への割引が行なわれているほか、観光客による渋滞対策のため、神奈川県鎌倉市の一般道で導入する動きなどがある。