ラプラタリンゴガイ
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ラプラタリンゴガイとは、巻貝の一種である。
形状[編集]
近縁のスクミリンゴガイに非常に似ており、形状での区別は困難である。
稚貝の貝殻の高さは、スクミは約 2.8 mmであるが、ラプラタは約 0.8 mm。
一卵塊当たりの卵数は、クスミは数十~ 1000だが、本種は数百~ 4,500 以上。卵は、クスミは約 3 mmであるが、ラプラタは1.2 ~ 2.5 mm。
開口部の内側は、スクミは着色は無いが、ラプラタは黄~赤色の場合もある。
腎臓前葉は、ラプラタは幅があるが、スクミは細い。
人間との関係[編集]
日本への移入[編集]
ラプラタリンゴガイは、食用目的で、台湾から輸入された。
当初は、輸入されたにはラプラタリンゴガイであると考えられていたが、後の調査で大部分はスクミリンゴガイであると分かった。
今までに静岡県、広島県、沖縄県 (石垣島、西表島)で確認されている。国外では韓国、カンボジア、シンガポール、タイ、中国、ベトナム、マレーシア、台湾で移入されている。