ラジオ体操
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ラジオ体操(ラジオたいそう)とは、日本放送協会が放送しているラジオ番組及びその中で扱われている体操である。
概要[編集]
国民の体力向上と健康の保持を目的として考案され、1957年(昭和32年)からはラジオだけでなく『テレビ体操』の番組名でテレビ放送も開始され、現在もNHKのラジオ・テレビで放送されている。
ラジオ体操第一・第二・第三・みんなの体操の4種類がある。工場や工事現場といった肉体労働系の職場では事務員も含めて作業開始前の朝礼の中でラジオ体操を行うことが非常に多い。
学校でも体育の授業の準備運動としてラジオ体操を行うことがある他、成績評価にラジオ体操がきちんと出来ているかが含まれていることもある。また、学校によっては後述の地域のラジオ体操会への参加を夏休みの宿題として課していた所もある。
夏休み期間中、ラジオ番組は『巡回ラジオ体操』としてロケ番組となり、地域の公園や公民館などでは、子供を集めて早朝に集団でラジオ体操を行い、終了後子供が持ってきたスタンプカードにスタンプを押す光景が風物詩となっていた[注 1]。地域のラジオ体操会は町内会または子供会が主催しているが、子供会主催のラジオ体操会は子供会の減少により数を減らしているという[1]。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- 注
- ↑ 連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でも、小学生のひなたの夏休み中のシーンとして放送された。
- 出典