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モノアラガイ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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モノアラガイ
分類
R. auricularia
亜種 モノアラガイ
名称
学名 Radix auricularia japonica
和名 モノアラガイ (物洗貝)

モノアラガイとは、巻貝の一種であり、いわゆるスネールのひとつ。

形状[編集]

殻高は2.5cmで、殻径は2cm。

貝殻は卵様な形状で、黄褐色。螺塔は小さいが、体層はデカイ。

生物[編集]

北海道から九州の池沼で見られる。

雌雄同体である。繁殖期は、春から夏。50~200粒の卵が入る卵塊を産む。

サカマキガイは水質が悪くなると増える。これに次ぐのが「レッドラムズホーン」であり、水質がよくなってくるとモノアラガイやカワニナが優越してくる。

名古屋市では絶滅している[1]

人間生活との関わり・利用[編集]

アクアリストにとっては、水質の判定生物のひとつ。

脚注[編集]

  1. 川瀬基「名古屋市内から絶滅したモノアラガイ Radix auricularia japonica Jay, 1857」、『なごやの生物多様性』第5巻、 27-31頁。

関連作品[編集]

関連項目[編集]