マリシュ・オリャ

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マリシュ・オリャ(2003年 - )は、前橋市在住のデザイナー。群馬イノベーションアワードのロゴマークの作者である。

経歴・人物[編集]

2003年ウクライナ・リヴィウ州に生まれる[1]

2020年、リヴィウ国立工科大学入学[1]。その他IT系の専門学校に通い、言語学・コンピューターグラフィックス・デザインを学ぶ[2]

2022年2月24日ロシアがウクライナへ侵攻を開始。同年5月、避難民として来日。学校法人NIPPON ACADEMY(前橋市大手町)の運営する日本語学校に入学[2]

2022年9月、NIRO & Co.(株式会社ニロアンドカンパニー。前橋市千代田町)にデザイナーとして就職[3]

2022年12月25日、白井屋ホテル(前橋市本町)で行われたイベントで、ウクライナへの募金に協力してくれた来場者に郷土料理のボルシチをふるまった[3]金髪美女の手料理に多くの前橋市民が萌えた

2023年2月25日、前橋プラザ元気21(前橋市本町)で行われた子ども向けワークショップの講師を務める。子供たちと共に絵を描き、「歴史や自分のルーツを学びつつ、日々、友人や家族と有意義な時間を過ごして」と語りかけた(上毛新聞の報道による)[4]

2023年2月現在、NIRO & Co.で週に4日、画像編集やロゴデザイン制作などの業務に従事。また、在日ウクライナ人の団体・一般社団法人Stand with Ukraine Japan(東京都目黒区目黒)の募金活動や平和デモに定期的に参加。自身のデザイン技術を生かし、同団体のチラシ作りに協力している[2]

その他[編集]

2023年11月現在、リヴィウ国立工科大学4年次に在籍、オンライン授業で学ぶ。好きな場所はスターバックスのある敷島公園周辺。本人によると「赤城山はスペシャル」。

群馬イノベーションアワードのロゴマークは前橋で携わった最大の仕事。多様性・先進性・安定感などを感じさせる六角形をベースにしたデザインを制作。

(以上、出典:[1]

出典[編集]

  1. a b c me bu ku 2023, p. 7.
  2. a b c jomo-news.co.jp 2023.
  3. a b jomo-news.co.jp 2022.
  4. ウクライナ出身のマリシュさんが平和を願い子どもと絵を描く”. jomo-news.co.jp (2023年2月26日). 2023年11月7日確認。

参考文献[編集]