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マックフライポテト
マックフライポテトとは、世界的なファストフードチェーンであるマクドナルドが販売するフライドポテトである。
概要[編集]
フライドポテトの中でもシューストリングカットに分類される細長いフライドポテトであり、基本的に塩で味付けされているものである。原材料のジャガイモは主にアメリカで生産されているラセット種が使われている。
揚げる際には牛脂とパーム油を合わせたブレンド油でフライしていると公表しており[1]、この牛脂が独特のフレーバーを醸し出しているといわれる。そのため、家庭で冷凍ポテトを揚げる際はサラダオイルの2から3割量の牛脂を加えるとマックポテトに近くなるらしい[2]
揚げた芋と塩というシンプルさながら、サイドメニューとしてはかなりの人気を誇る。しかし、Lサイズ(170g)のカロリーは515kcalとなかなかの量であり、脂質・炭水化物もそれなりの量を有しているため摂取量には注意が必要である。
MサイズとLサイズは紙箱であるが、Sサイズのみ紙袋でありちょっと雰囲気がいい。
その他[編集]
派生商品として、+40円程度で紙袋とシーズニングがセットになった「シャカシャカポテト」というものもある。多くは季節限定であり、2000年代初頭から不定期に販売している。専用の紙袋にポテトとシーズニングを入れ、シャカシャカと音を立ててポテトにシーズニングを満遍なく行き渡らせてから食べる物であるが、たまに張り切りすぎて袋が爆散することもある。
2013年に期間限定としてLサイズ2個分の「メガポテト」を販売していたこともある。490円であったため、Lサイズを2個頼むよりも微妙に安かった。また、カロリーも1142kcal[3]とLサイズ二つ分よりも少しお得であり、しかもカロリー単価が2.34と、2025年の吉野家の特盛(1.18)の倍のコスパであった。
2018年夏頃から、ポテトに次いで人気が高いサイドメニューのチキンマックナゲットと手を組み、「ポテナゲ」として夜のみ販売する「夜マック」のお得なメニューにもなっている。油で揚げた芋と鶏というどうあがいても脂肪フラグなメニューを夜に販売するという悪魔のようなメニューである。