プラナブ・ムカルジー
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プラナブ・クマール・ムカルジー(英語:Pranab Kumar Mukherjee、1935年12月11日 - 2020年8月31日)は、インドの政治家。インドの13代大統領(2012年7月-2017年7月)。インド国民会議派所属。中央政府の大臣を歴任した。日本の報道では主に「ムカジー」や「ムケルジー」と英語名で呼ばれるが、ヒンディー語での発音は「ムカルジー」。
略歴[編集]
英領インド帝国ベンガル(現在のインド東部の西ベンガル州)に生まれる。教師・ジャーナリストなどを経験した後、1969年に上院議員に就任。野党の国民会議派の実力者として、財務大臣や国防大臣、外務大臣などを歴任。2012年から2017年にかけては大統領を務めた。
2020年8月10日にTwitterにおいて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で陽性になったことを明らかにし、同日に脳内の血栓の除去手術を受けている。それから間もない8月31日、インドの首都・ニューデリーの病院で死去した。84歳没。
関連項目[編集]
- ラーニー・ムカルジー - 同じくベンガル出身の、同姓の映画女優。この姓はベンガル地方に多い。
外部リンク[編集]
- President of India - インド大統領公式サイト(英語)
- Pranab Mukherjee – 本人の公式サイト(英語)
- プラナーブ・ムカジー外務大臣略歴(日本国外務省。外務大臣時代のもの)