フリソデウオ
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フリソデウオ | |
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分類 | |
綱 | 条鰭綱 |
目 | アカマンボウ目 |
科 | フリソデウオ科 |
属 | フリソデウオ属 |
種 | フリソデウオ |
名称 | |
学名 | Desmodema polystictum (Ogilby, 1898) |
和名 | フリソデウオ (振袖魚) |
英名 | Polka-dot ribbonfish deal fish spotted ribbonfish |
保全状況 |
フリソデウオとは、アカマンボウ目フリソデウオ科に属する深海魚の一種である。
概要[編集]
日本や台湾、オーストラリア、ニュージランド、ナミビア、南アフリカ、フロリダ、キューバ、パキスタン、インドの水深0~500mに生息する。
沖合いの中層域に生息しているため、その生態はあまり分かっていない。
幼魚や若魚、稀に成魚が沿岸に漂着することがある。
形状[編集]
平均で全長は100cmで、最大110cmになる。
10cm以下の個体は、体色がグレーで、黒い斑紋がある。
腹鰭は、幼魚の時は腹ビレが伸長し、和名の「振袖」はこれに由来するとされる。
腹鰭と尾鰭、背鰭、臀鰭は赤色である。
成魚になると、腹鰭は短くなり、尾部がひも状になる。