ニッポンバラタナゴ
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ニッポンバラタナゴ | |
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分類 | |
界 | 動物界 |
門 | 脊索動物門 |
綱 | 条鰭綱 |
目 | コイ目 |
上科 | コイ上科 |
科 | コイ科 |
亜科 | タナゴ亜科 |
属 | バラタナゴ属 |
種 | バラタナゴ |
亜種 | ニッポンバラタナゴ |
名称 | |
学名 | Rhodeus ocellatus kurumeus Jordan et Thompson, 1914 |
和名 | ニッポンバラタナゴ (日本薔薇鰱) |
英名 | Japanese rosy bitterling |
保全状況 | |
環境省レッドリスト | 絶滅危惧種IA類 |
ニッポンバラタナゴとは、バラタナゴの日本産亜種である。通称「ニッバラ」「ニチバラ」。
形状[編集]
体長4cm。
腹鰭に白色帯は無く、有孔側線鱗は0~5(普通は0)の傾向がある。
基亜種タイリクバラタナゴとは、形状で同定する事は出来なく、正確な同定は遺伝子解析の必要がある。
生態[編集]
琵琶湖以南の本州、四国北部、九州北西部に分布し、河川や農業用水路で見られる。
産卵期は3~9月頃。ドブガイ類などの鰓腔内に卵を生む。
分類[編集]
模式産地は、久留米。
人間との関係[編集]
1940年代に中国から観賞用として持ち込まれた外来種のタイリクバラタナゴと交雑し、遺伝子の撹乱が起きている。