プログラム
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プログラムとは「前もって(pro。実行に先だって) - 書く(gram)」ことをいい、運動会や学芸会のプログラムもプログラムである。コンピュータープログラムも単にプログラムと呼ぶことが多い。要するに、読んで実行するための台本のことであり、前者は人が、後者は機械が実行するためのものである。
紙に書きなぐられたものは「実行に先だって書かれたもの」なので広い意味ではプログラムだが、データの形に変換して(これをコーディングという)文法的に正しくないかチェックし、実行するまでの段階もプログラムである。ただし「結果が合っているか(動作に不具合がないか)・コードが読みやすいか、文書が揃っているかの検証が終わっていないとプログラムとは呼べない」という厳格な立場もある。
一人で趣味的に書いているときは前者、製品としてのプログラムをグループで開発しているときは後者、という人もいる。
なお、「プログラマー」と「プログラマ」同義であるが、多少意味は揺らいでいる。
概要[編集]
プログラミングを習得させる教育をプログラミング教育として義務教育の正式課目の一部とされているが、これとは別にプログラム教育がある。プログラミング教育は構造化プログラミングに基いているが、プログラム教育はそれぞれの児童・生徒・学生などがそれぞれのプロセスを経ることを前提としている(マルチプロセスである)ため、構造化プログラミングとはなじまない。