トラピストクッキー
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概要[編集]
函館市近郊の北斗市にあるカトリック厳律シトー会の男子修道院燈台の聖母トラピスト修道院で作られたもので、小麦粉、香り高い発酵バターのトラピストバター、砂糖などを原料とするバタークッキーである[1]。
使用されているトラピストバターは、日本人修道士とフランス人修道士が研究を重ね1897年(明治30年)ごろに開発された発酵バターであり、乳酸菌によって原料であるクリームを発酵させたものである。これを使ったトラピストクッキーは1936年(昭和11年)に誕生した[2]。
北斗市が函館市近郊であることから、函館市内の土産店、百貨店でも販売されている[2]。
余談[編集]
たまの『ロシヤのパン』という楽曲では、トラピストクッキーについて歌詞で触れている。