チョウセンザリガニ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

チョウセンザリガニ(Cambaroides similes)とは、十脚目アジアザリガニ科に分類されるザリガニの一種である。

概要[編集]

朝鮮半島~中国のみ生息する固有種。小川などで見られる。

最大体長はメスが約3cmで、オスが約4cm。尾節の縁が丸い。

韓国では、環境変化や水質汚染の影響で数が減っている。移入されたアメリカザリガニとの競走も心配されている。

分類[編集]

チョウセンザリガニは、Karl Koelbelが1892年に記載された。模式産地は韓国・耳幾道。

現在、模式標本の所在地は不明になっている。