タバレ・バスケス
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タバレ・ラモン・バスケス・ロサス(西:Tabaré Ramón Vázquez Rosas、1940年1月17日 - 2020年12月6日)は、ウルグアイの政治家(第39代、第41代大統領)。本業は医師であるが、左派連合拡大戦線の代表として2004年10月31日の選挙に臨み当選した。2005年3月1日に大統領に就任。ウルグアイ初の左派政権となった。1期5年務めた後、2014年の大統領選挙で再選、2015年3月1日より1期5年を務めた。
経歴[編集]
モンテビデオの低所得者地区で生まれる。19歳で就職したが、両親を癌が原因で失ったため、それを契機に癌の放射線治療医師に転進した。
1990年から1995年にモンテビデオ特別県知事になる。2005年から2010年までウルグアイ初となる左派の大統領を努め、2015年から2020年まで2期目の大統領職を務めた。在職中はタバコを規制し、軍政時代の人権侵害の真相解明に尽力している。
肺癌を患っていたとされており、2020年12月6日にモンテビデオの自宅で死去した。80歳没。