シリア
(シリア・アラブ共和国から転送)
ナビゲーションに移動
検索に移動
シリア・アラブ共和国(シリア・アラブきょうわこく)は、アジア西部の共和制国家。
概要[編集]
面積は185,180km²。首都はダマスカス。公用語はアラビア語。
イラク共和国、トルコ共和国、レバノン共和国、イスラエル国と国境を接している。
歴史[編集]
独立[編集]
1958年からエジプト共和国とアラブ連合共和国として連合していたが、1961年9月に連合を解消して「シリア・アラブ共和国」として独立。クーデターによってバアス党が政権を担うことになる。
ハーフィズ・アル=アサド[編集]
1971年から死去する2000年までハーフィズ・アル=アサドが大統領に就任。ムスリム同胞団といったイスラム主義勢力を弾圧して、政権の安定化を図った。
バッシャール・アル=アサド[編集]
ハーフィズ・アル=アサドが死去すると次男のバッシャール・アル=アサドが後継者として大統領に就任。
内戦[編集]
2011年からシリアにおいて、反体制派と政権による内戦状態に陥る。一時期は北部の地域を反体制派が占領するなどした。しかし、ロシア連邦などの支援によって反体制派が拠点としていたホムスを政権側が奪還するなどして、政権側が優位にたつ。
2014年からはイスラム国も参戦。イスラム国は政権側・反体制派双方に攻撃を加える。これにより、内戦状態はより複雑化していくことになった。