グラバー号

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グラバー号(グラバーごう)は、愛知県名古屋市長崎県長崎市を結んでいた高速バスの愛称である。

概要[編集]

名鉄バス長崎自動車が共同運行していた夜行高速バスで、愛称は幕末に長崎で活躍した商人トーマス・ブレーク・グラバーと、長崎の観光名所でもあるグラバー園に由来する。

1989年に名古屋鉄道・長崎自動車の共同運行という形で運行を開始。1999年に名古屋側の運行事業者が名鉄本体から子会社の名古屋観光日急に移管。これが2009年1月まで続いた。同年2月からは名鉄バスへ名古屋側の事業者が再変更され、最終的に2018年11月末で廃止された。

運行会社[編集]

運行経路・停車停留所[編集]

クローズドドアシステムが適用され、長崎県内完結の利用はできない。

名鉄バスセンター - 大村インター - 諫早インター - 昭和町 - 大橋 - ココウォーク茂里町 - 長崎駅前南口 - 大波止 - 長崎新地ターミナル

車両[編集]

名鉄バスは三菱ふそうのスーパーハイデッカー車、長崎自動車はいすゞ・日野のハイデッカー車を使用し、車内はそれぞれ3列独立シート・トイレ付。

長崎自動車がハイデッカー車なのは名鉄バスセンターの高さ制限にいすゞ・日野のスーパーハイデッカー車が抵触するため。

注釈[編集]