メガ
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メガ(記号M)とは、ギガより1つ小さく、キロより1つ大きいSI接頭辞。
概要[編集]
106倍、すなわち100万倍を意味する。1メガメートルは東京から鹿児島までの直線距離に相当し、1メガグラムは1トンすなわち軽乗用車とほぼ同じ重さに相当することを考えると、メガのオーダーの量は日常生活でもそれなりに使用すると考えられる。このため、メガはマイクロと共に1873年に制定された、比較的古いSI接頭辞である。
ただし、メガという接頭辞がどの程度用いられるかは単位によって違いがあり、メガバイト、メガトン、メガフロップス、メガヘルツといった単位はよく使われるが、メガメートルなどの単位が使われることは比較的少なく、指数表記やキロを用いた表記で代用されることがやや多い。
その他[編集]
メガロポリスは、巨大を意味する「メガロ」を由来とし、本接頭辞を語源としない。