カッコわるい歴史用語の一覧

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このページでは、カッコわるい歴史用語の一覧を紹介していく。

ア行[編集]

カ行[編集]

欠地王ジョン(ジャン)
フランスの西半分とイギリスを領有した、プランタジネット朝の王。失政を重ね、本来の本国であったフランス側の領地の多くを失った。以降イギリスでは、ジョンという名前の王がいない。
古天明平蜘蛛
戦国時代の猛将・松永久秀がかつて所持していた茶釜。名前が気持ち悪い(?)。織田信長が欲しいと強請り続け、久秀は織田方から離反。信貴山城の戦いで負けを決意した久秀は、城の天守の最上階に登って、平蜘蛛を跡形もなく破壊し、そのまま爆死した。

サ行[編集]

青歯王(せいしおう)
10世紀のデンマークの王、ハーラル1世の渾名。Bluetoothの名前の由来。デンマークとノルウェーを平和的に統合した。アイスランドの征服を目論んだが、失敗した模様。それにしても青歯王ってなんだよ。

タ行[編集]

禿頭王(とくとうおう)
西フランク国王のカール2世(シャルル2世)の異名。また髪の話してる.....

ナ行[編集]

ハ行[編集]

フレンチ=インディアン戦争
世界一美味しそうな名前の戦争。18世紀のアメリカでイギリスとフランスが植民地を巡り激突した戦いで、初期はフランス軍が健闘したものの最終的にはイギリスが勝利した。
プラハ窓外放擲事件
チェコのプラハで3度起きた別々の事件の総称。プラハ城や外務省のビルの窓から、権力体制側の人間が投げ落とされるというもの。
特に1618年に起きた2度目のものは三十年戦争のきっかけとなった重大な事件であるのだが、いかんせん字面から受ける印象はおマヌケそのものである。
憤死(ふんし)
憤りのあまり死ぬこと。11世紀のグレゴリウス7世や14世紀のボニファティウス8世が憤死したと伝わるが、いかんせん人間は怒っただけで死ねるものなのか、脳内で想像しようとするとどうしてもギャグ漫画っぽい死に方になってしまう。

マ行[編集]

マジマジ反乱
1905年、ドイツ領東アフリカで起きたアフリカ人の反乱。ドイツ帝国の圧倒的な軍事力であっさり潰されてしまった。なお、「マジ」とは現地語で「水」の意味だそうで、日本語訳すると「水水反乱」となる(?)。
モロトフ・カクテル
ヨーロッパにおける対戦車手榴弾の別名。1939年、ソ連のフィンランド侵攻(冬戦争)の際、国連でフィンランドへの無差別爆撃を非難されたソ連外相モロトフは「我々は資本主義に苦しむフィンランド人にためにパンを投下している」というしょーもない言い訳をした。これを知ったフィンランド側は「そっちがパンなら酒で対抗してやる」と対戦車手榴弾にこのあだ名をつけた。なお、この戦争でソ連軍は数に勝るにも関わらず惨敗を喫している。

ヤ行[編集]

ラ行[編集]

ワ行[編集]

関連項目[編集]