オンライン授業
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オンライン授業(オンラインじゅぎょう)とは、児童・生徒・学生が教員とインターネットを繋ぎ、端末映像で受ける授業である。
概要[編集]
児童・生徒・学生や教員が教室に直接集まる(対面授業)ではなく、児童・生徒・学生は自宅にいたままで(教員は教室に行く場合と、教員も自宅で授業を行う場合がある)授業を行う。
オンライン授業には、対面授業の場合と同じ時刻に児童・生徒・学生と教員が接続してリアルタイムで授業を受けるストリーミング形式と、動画等が配信され、児童・生徒・学生は好きな時にその動画を視聴するオンデマンド形式とがある。特に後者はe-ラーニングとも呼ばれている。
情報通信技術の普及に伴い可能になった授業であり、不登校経験者の多い通信制高校で登校日数を最小限にするために、従前から授業時数への繰り入れが認められたNHKEテレの高校講座などの映像授業に生徒からの質疑応答が追加できる方法として、2010年代後半から実施され、千葉県本部の明聖高等学校ではアバター使用によるWebサイトも組まれていて、不登校経験の高校生だけでなく、中学生にも注目されている。
大学通信教育部でも実施されているが、2020年にCOVID-19の感染拡大が始まると、特に対面授業を主とした通学制の大学において、新しい形式の授業として爆発的に普及した。
しかし、教員の一方通行の傾向が強まると授業中にこっそりTwitterやEnpediaなどをやり、対面授業同様に授業に集中できない学生・生徒がいるという問題点がある。