オウムアムア

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オウムアムア(Oumuamua)とは、太陽系外から飛来し史上初めて発見された恒星間天体。2017年に観測された。

軌道[編集]

オウムアムアの離心率は1.20と、史上最も大きい。軌道傾斜角は122°44'30"±1"で、どちらかというと逆行しているといえる。こと座の方角から飛来し、2017年9月9日近日点を通過した。そのときの太陽からの距離は0.256天文単位(3840万km)と、水星の軌道の内側まで入り込んだ。当時の可視等級は21等であった。しし座の方角にあった。10月15日には地球に約2400万kmまで接近した。オウムアムアが発見された10月19日には地球軌道と火星軌道のやや火星軌道寄りにあり、20等まで増光していた。このときはくじら座の方角にあった。その後は太陽からも地球からも遠ざかる一方で、2018年4月には木星の、2019年1月には土星の軌道を通過した。2019年3月現在は、ペガスス座の方角にあり、32.8等まで減光している。さらに、2021年1月には天王星の、2022年11月には海王星の軌道を通過する。海王星の軌道を通過するときはやはりペガスス座の方角にあり、37.3等まで減光している。

天体[編集]

凍ったガスでできた氷天体である。長さは800mほどで、キュウリのような細長い形をしている。表面には炭素の層がある。