四国チャイム

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四国チャイム(しこく - )とは、四国旅客鉄道(JR四国)で流れることがある、車内チャイムの1つである。

概要[編集]

四国鉄道で上陸した場合に必ず聞く車内チャイムである。チャイムが搭載されている車両では、出発時と到着時の案内放送でかなりの割合で聞くことが出来るので、洗脳チャイムとして鉄道ファンからの人気が高い様子。

電車特急8000系8600系はもちろん、気動車特急型の2000系、N2000系、2600系2700系、国鉄特急型のキハ185系に搭載されている。さらにすごいのは、まさかの普通列車にも搭載されている点である。キハ40系に導入されているが、こちらは普通列車(手動チャイム)なので、車掌の気分次第で鳴ることになっている。

音程[編集]

文字に起こすと、
「ドミソド シミソシ ラドファラ ソファミド ラ シ ドドド」
このようになるらしい[1]

バージョン[編集]

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ここでの「Aバージョン」「Bバージョン」などは、説明のために便宜上設けたものであり、実際の正式名称ではございません。

四国チャイム (Aバージョン・旧型)[編集]

こちらは8000系や2000系(手動チャイム)、N2000系に導入されている。現在はこれらの車両は都市から離れた箇所に行かないと見られない。つまりこのチャイムは、現在収録するのが段々と難しくなりつつある(2022年3月現在)。とはいえ一応まだまだ宇和海などで活躍しており、また始発駅の自動放送で5分おきに流れるため、ご安心ください

旧型車両と言うこともあり、若干音程に古さを感じるが、これがまたいいものなのである(主観)。特に気動車特急の2000系やN2000系は、唸るディーゼルの加速音にこのチャイムが加わることで、まさに耳が幸せ状態になるのである。四国の鉄道ファンもかなり気に入っていると見られる。

後述する新型バージョンと音源は完全に一緒であるが、放送のタイプが謎に異なるため、ここでは節を分けさせて頂く。

四国チャイム (Aバージョン・新型)[編集]

新型の8600系や2600系・2700系に導入されている。先述の旧型Aバージョンと音源は全く同じであるとみられているが、こちらは放送機器の関係上なのか、どこか音質が異なるのである。言葉では言い表すことが出来ないため、現地に出向いて確認することをお勧めする。

四国チャイム (Bバージョン)[編集]

こちらは2000系の自動放送内に存在する。現在は定期運用で聴ける機会が窪川駅到着前を除き消滅している。

瀬戸大橋を渡る際に景色の案内などで流れる自動放送に組み込まれており、Aバージョンは手動放送だったがこちらは自動放送のため、確実に流れたチャイムであった。しかし現在は2000系は瀬戸大橋での運用を失っており、イベントなどでしか聴くことができないような状況となっている。その反面、この放送を好むファンは多い印象である。

四国チャイム (Cバージョン)[編集]

こちらはキハ185系、キハ40系などに搭載されている。どこか弾んでいる印象を受ける。アルプスの牧場の制御増幅器を改造して作られたものである[2]。車両によって個体差があり、かなり奥深い。車掌によって鳴らす人と鳴らさない人がいるが、特急列車ではほぼ確実に鳴る。対してキハ40系の普通列車では鳴る確率は五分五分である。またこのチャイムは途中で切ることができるため、途中切り四国チャイムを聴くことができる…かも…知れない……。

余談であるが、初版投稿者はこのバージョンが好みである。

脚注[編集]

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関連項目[編集]