アリゾナ (戦艦)

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戦艦アリゾナ(1927年)

アリゾナ(英:USS Arizona)とは、アメリカ海軍戦艦で、ペンシルベニア級戦艦の2番艦である。

概要[編集]

建造はブルックリン海軍工廠。1915年に大西洋に進水した。

主砲は35.6cm三連装砲塔4基の計12門。攻撃力は金剛型戦艦を凌駕していた。速力は21ノットなのでかなわないが。

主な記録[編集]

  • 第一次世界大戦
    • 大西洋はUボートの脅威が大きく、活動が制限され、目立った活躍は無し。
  • パナマ運河を通り太平洋艦隊に合流。
  • 近代化改修。バルジ追加やM2重機関銃の追加など。
  • 太平洋戦争に突入
    • 真珠湾攻撃により艦前部の弾薬庫に被弾、誘爆し大破炎上後、湾内に沈没した。
    • 無傷だった3番、4番砲塔は陸揚げされ沿岸警備用の固定砲台に一時流用。
  • 1962年に国定慰霊碑に指定される。
  • 沈んだ船体からは重油が1日1リットルくらい流出し続けている。

その他[編集]

  • 3Dモデルで再現されたりする[1]
YouTube 動画リンク

脚注[編集]

  1. 真珠湾に眠る戦艦「アリゾナ」、3Dモデルで再現”. 日本経済新聞 (2015年5月22日). 2018年11月24日確認。

関連項目[編集]

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