アイカツ! -アイドルカツドウ!-
アイカツ! シンデレラレッスン
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『アイカツ! -アイドルカツドウ!-』またを『アイカツ!』とは、バンダイのトレーディングカードゲームの一つ、日本の女児向けのアーケードゲームである。
概要[編集]
アイカツとは「アイドル活動」の略で、ゲームの内容は国民的アイドルを目指す少女がオーディションに出たり、イベントに参加して点数を競うものである。
一見すると、小学校低学年以下の女児を対象にしたリズムゲームなのだが、実際には、対象となる性別と年齢層は不詳である。
タイミング良くボタンを押すと高得点が得られるが、失敗すると舞台でキャラクターが転倒して惨めな結果になる場合がある。
失敗しても途中でゲームオーバーになるわけではないので、幼稚園児でも最後までプレイすることができる。
遊び方[編集]
コインを入れてボタンを押すと毎回、衣装やアクセサリーが描かれたカードが出てくる。カードに付いたバーコードを読み取らせることで、その衣装をキャラクターに着せることができる。そのカードは何回でも使うことができる。
別売りのICカードを購入すると、自分の名前を登録したり、経験値やアイテムを保存することができる。ICカードは400回使うと更新が必要になる。
動画[編集]
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その他[編集]この手のゲームの中では、キャラクターの可愛らしさ、衣装の美しさ、それを着せ替える楽しさ、動きの優雅さなどがダントツに優れており幼女に大人気である。 幼女だけでなく、娘と一緒に父母にも楽しめるように作られているので、成人女性や成人男性がプレイしても結構楽しい。そのため「アイカツおばさん」や「アイカツおじさん」という人種を生み出してしまった。 キャラクターは、しばしば短いスカートを広げながら激しくターンする。それを低いカメラアングルから映すのは、アイカツをやりたがる幼い娘のために百円出してくれたお父さんへの大サービスである。 登場人物[編集]
愛好者の数々[編集]アイカツの愛好者には、大きく分けて次のような者たちがいる。 アイカツ幼女[編集]アイカツ幼女はごく普通のアイカツ愛好者である。アイカツ愛好者の中で最も多いのがアイカツ幼女である。 アイカツ少女[編集]アイカツ少女とは、アイカツを愛好する小学校高学年以上の少女のことである。小学校高学年ともなるとプレイが上手でパーフェクトを連発し、幼女からとても尊敬される。 アイカツおばさん[編集]「アイカツおばさん」は「アイカツおかあさん」とも言う。 アイカツおばさんには2つのタイプがいる。 娘をアイカツで遊ばせながら、自分も結構楽しんでいる母親。アイカツは見ているだけでも結構楽しいのである。 もう一つは、娘のプレイを見ているだけでは満足できず、自分でもプレイしてしまう母親。こうなると娘はライバルである。 アイカツ幼女の内、大量のカードを持っている者がいたら、アイカツおばさんの娘である可能性が高い。 尚、子供のいない女性でもアイカツをするならばアイカツおばさんである。その場合は「アイカツお母さん」には該当しない。 「若くて独身でアイカツを愛好している女性でもアイカツおばさんなのか?」幼女から見れば16歳以上はおばさんである。 アイカツおばさんの得意な料理はアイカツカレーにアイカツソーセージを乗せたアイカツソーセージカレーである。他にもアイカツシリアルを買ってくればオマケのアイカツカードが手に入るのである。 アイカツおじさん[編集]アイカツの前に人だかりができているのを見て「面白そうだ。自分も一回だけやってみよう」と思って、そのまま病み付きになってしまう16歳以上の男。 ハタチ前ならお兄さんと言いたいところだが、アイカツは本来幼女向きのゲームであり、幼女たちに混ざって16男がいたらおじさんなのである。 アイカツおじさんは少数派だが非常に目立つので、何度かアイカツをプレイしていれば、大抵遭遇することになる。アイカツおじさんの出没には皆慣れているので誰も驚かない。 アイカツでは「さん」という敬称は用いられず「ちゃん」が用いられる。それ故、「アイカツおじちゃん」と呼んだ方が正しい可能性がある。 アイカツ少年[編集]15歳以下のアイカツ少年は殆ど存在しない。アイカツしているところを友達に見られたら、学校で「オマエ男のくせにアイカツやってただろう」と言われて人生終わりなので、少年たちは、どんなにアイカツやりたくても我慢しているからである。 昔の少年たちが、どんなにキャンディ・キャンディを観たくても「オマエ男のくせにキャンディ・キャンディ観てるのかよ」と言われるのがイヤで、どんなにキャンディ・キャンディを観たくても観ないで我慢していたか、観ても学校では決して話題にしなかったのと同様である。 とは言え、日本中探せば少なくとも十人や二十人はアイカツ少年がいるに違いない。 アイカツ老人[編集]孫娘を連れてきてアイカツをさせる老人のことである。 老人は機械の操作が苦手で、ICカードの名前の入力をミスっている場合がある。 アイカツ彼氏[編集]彼女を連れてアイカツをしに来るアイカツおじさんのことである。普通は、彼女がアイカツ好きの彼氏を理解してくれないので一人でアイカツおじさんする他ない。 アイカツ夫婦[編集]夫婦でやってきて、子供を連れてきたわけでもないのに、夫婦で夢中でアイカツをしている夫婦のことである。アイカツおじさんとアイカツおばさんが意気投合して結婚したとも思えないような年齢の場合が少なくない。愛好者の中で、何を考えているのか最も理解不能な存在である。 幼女先輩[編集]幼女先輩とは、アイカツおじさんやアイカツおばさんから見たアイカツ幼女のことである。 アイカツを連続でプレイしたいときは、順番待ちをしている幼女先輩がいないか後ろを見なければいけない。いたら連続でプレイしてはいけない。 アイカツの問題点[編集]アイカツをプレイしている者は映像を楽しむことが困難で、自分ではプレイせず、人がプレイしているのを後ろで見ている方が楽しいのは問題と言わざるを得ない。 ゲームセンターにアイカツを入れると、他のゲームの利用者が激減してしまう。 回を重ねる毎にカードの枚数が増え、持ち運ぶのが困難になる。 アイカツのバインダーは持ち運ぶとカードが出てしまう欠陥商品である。 アイカツ活用方法[編集]娘にアイカツをさせる代わりに家事を手伝わせる。或いは勉強をさせる。 パチンコ依存症の夫にアイカツをさせる。アイカツに夢中になればパチンコ依存症が治るかもしれない。パチンコ依存症は1日で何万円も使ってしまうが、アイカツならば500円で満足できる。 商品[編集]公式サイトで発表されているもの。 オフィシャルICカード[編集]
オフィシャルバインダー[編集]
オフィシャルカードセット[編集]
オフィシャルカードケース[編集]
ジャンボカードダス・カードダス[編集]
お菓子 食品[編集]
本[編集]
漫画[編集]
小説[編集]2013年8月12日に小学館ちゃおノベルズより発売。イラストなぎり京、原作・サンライズ、原案・バンダイ、文・大知慶一郎、ストーリー協力・加藤陽一。 関連項目[編集]外部リンク[編集] |