あかつき印刷 (渋谷区)
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |  日本〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2 APビル |
| 設立 | 1947年3月 |
| 業種 | 印刷業、情報通信業 |
| 代表者 | 工藤盛雄 |
| 資本金 | 4億8千万円 |
| 従業員数 | 216名（2015年12月15日現在） |
| 外部リンク | http://www.aik.co.jp/index.html |
あかつき印刷株式会社（あかつきいんさつ）は、日本の印刷会社。
概要[編集]
日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗』を印刷している[1]。同紙の印刷はあかつき印刷の工場を含め全国6ヶ所の印刷工場が扱っている[2]。
本社は日本共産党本部向かいのAPビル、本社工場は日本共産党本部隣のASビルにあり、ASビルの上階に「しんぶん赤旗」編集局が入居している。
製品[編集]
新聞印刷を中心に、冊子、ポスター、パンフレット、チラシ、グッズなどの商業印刷、電子文書、名簿活用ソフト、ホームページ、オンライン登録システムの作成を行っている[3][4]。
事業所[編集]
- 本社：東京都渋谷区千駄ヶ谷4-25-2 APビル
- 本社工場：東京都渋谷区千駄ヶ谷5-18-21 ASビル
- 東北営業所：岩手県北上市藤沢17-96-1
- 九州営業所：福岡県糟屋郡新宮町立花口山ノ口105-36
沿革[編集]
前身は「ヒカリ印刷」[5]。1947年、戦後再刊された『アカハタ』や労働運動の機関紙誌を印刷するために創立された。創立時の労働者は15人だった[6]。共産党本部の横に工場が建設された[5]。1950年6月25日に朝鮮戦争が勃発すると、占領軍による労働組合・民主団体への弾圧が強化され、株式会社日本機関紙印刷所（現・株式会社きかんし）と共に工場を閉鎖、印刷機が封印された[7]。1960年に高速輪転機を導入した[8]。
年表[編集]
会社沿革より[9]。
- 1947年3月 - 資本金500万円で創立
- 1963年3月 - 九州工場開設
- 1973年8月 - 青森工場開設
- 1981年10月 - 第二工場（APビル）開設（地下1階地上7階）
- 1985年1月 - 新第一工場（ASビル）開設（地下4階地上8階）
- 1997年5月 - 情報通信技術室発足
- 1998年2月 - 東北営業所開設
- 1999年9月 - 九州営業所新工場開設
- 2000年11月 - 情報通信事業部発足
脚注[編集]
- ↑ 横断幕に「共謀罪」ノー/あかつき印刷 しんぶん赤旗（2017年4月29日）
- ↑ 「しんぶん赤旗」編集局のご案内 しんぶん赤旗
- ↑ 【企業インタビュー：あかつき印刷株式会社】組織で取り組む 提案力向上 公益社団法人日本印刷技術協会（2016年11月30日）
- ↑ 製品案内｜新聞 あかつき印刷
- ↑ a b 日本共産党発展の歴史を刻む/第１期工事完成１５日に引渡式/「代々木の党本部ビル」の歩み/本部ビル建設委員会実務局長 上田均さんに聞く しんぶん赤旗（2002年7月11日）
- ↑ あかつき印刷創立７０年祝賀会/野党連合政権実現へともに/志位委員長があいさつ しんぶん赤旗（2017年3月11日）
- ↑ 会社案内 関西共同印刷所
- ↑ 日本共産党本部ビル建設本格着工へ準備着々（2000年4月3日「しんぶん赤旗」）
- ↑ 会社概要｜会社沿革・主要設備 あかつき印刷
関連項目[編集]
- 美和書店 - 本社の隣にある書店