Portal:競馬/特集記事
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2022年の梅花賞(ばいかしょう)は、2022年1月16日に中京競馬場で施行された競馬の競走である。
この競走は、日本中央競馬会(JRA)に於いて約9年半ぶりに4頭立ての少頭数で施行された。
開催前の状況[編集]
新馬戦を楽勝したキャロットファームのハーツクライ産駒・セレシオンと、前走京都2歳ステークスで1番人気ながら6着に敗退し、巻き返しを図るノースヒルズ軍団のディープインパクト産駒・トゥデイイズザデイが激突。ここに人気薄ながら前走黄菊賞で2着に好走したメイショウゲキリンが加わり、1勝クラスと思えぬ有力馬が揃った。一方、残る2頭はデビューからずっとダート戦を使われ今回が初芝と、同厩の先輩を思わせる地雷馬の森秀行厩舎所属・ハナキリと、前走葉牡丹賞を15頭立て13着に大敗していたナニハサテオキである。一部では、この2頭は勝ち目がないことを承知で出走手当や入着賞金目当てで登録してきただとか、何が何でも有力馬達のレースを成立させたい(JRAでは、5頭以上頭数の揃わないレースは不成立となる)JRAが、馬主や調教師に頭を下げて出走してもらっただとか言われている。
ともかく、無事に最低限の頭数が揃い、これでめでたしめでたし…となるはずであったのだが。