MOA美術館
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MOA美術館(えむおーえーびじゅつかん)は静岡県熱海市桃山町に所在する私立美術館である。昭和57年1月に開館した。
概要[編集]
国宝6点、重要文化財69点を含む約3500点の美術品を所蔵している。ジャンルは絵画・陶磁器・書跡・工芸・彫刻・漆工等、日本・中国をはじめとする東洋美術の各分野に及んでいる。岡田茂吉のコレクションをもとに、1957年(昭和32年)熱海美術館を開館し、岡田の生誕100周年にあたる1982年(昭和57年)に現在のMOA美術館が開館した。日本庭園に茶室一白庵、茶室 樵亭、光琳屋敷(復元)、片桐門、唐門がある。熱海の丘陵地7万平方mに広がる。まわりの自然景観を損なわないよう、入口から本館までは地下エスカレーターで光と音のトンネルを通過する。館内のメインロビーやMOA広場から、晴れた日には伊豆大島や初島を遠望できる。2017年2月5日に約11か月間にわたる改修工事を実施した。
国宝[編集]
- 色絵藤花文茶壺 (野々村仁清)
- 手鑑 「翰墨城」 高野切(伝 紀貫之)
- 手鑑「翰墨城」白氏文集切・百錬鏡(伝 菅原道真)
- 手鑑 「翰墨城」白氏文集切・春遊(藤原行成)
- 手鑑 「翰墨城」
- 紅白梅図屏風(尾形光琳)
所在地・アクセス[編集]
- 所在地:〒413-0006 静岡県熱海市桃山町26-2
- アクセス:JR熱海駅からバスで「MOA美術館行き」約7分 終点「MOA美術館」下車すぐ
- 開館期間:9:30~16:30 入館は16:00まで