紀 貫之(きの つらゆき、貞観8年(866年)または貞観14年(872年)頃? - 天慶8年5月18日(945年6月30日)?)は、平安時代の歌人。官位は従五位上・木工権頭、贈従二位。三十六歌仙の一人。930年(延長8年)、土佐守として赴任し、『新撰和歌』を撰ず。935年(承平5年)帰京。その旅を『土佐日記』に著した。歌集『貫之集』を編纂した。