Lampris guttatus

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Lampris guttatus
分類
アカマンボウ目
アカマンボウ科
アカマンボウ属
L. guttatus
名称
学名Lampris guttatus
(Brünnich, 1788)
和名(無し)
英名North Atlantic Opah
保全状況
IUCNレッドリスト低危険種 (IUCN 3.1)


Lampris guttatus(ランプリス・グッタトゥス)とは、アカマンボウ目アカマンボウ科の魚類である。

概要[編集]

アイルランド海地中海を含む大西洋北東部に生息する。

胸部・頭部・口縁部以外の体中に長方形の白紋がある。白紋の間隔は、他のアカマンボウ属魚類より広い。

分類[編集]

本種は、1788年デンマークの動物学者、Morten T. BrünnichがZeus guttatusとして記載された。

2018年、遺伝子解析をした結果、本種には5種の隠蔽種がいると分かり、Lampris lautaが再記載され、L. australensisL. incognitusL. megalopsisが新種記載された。

それまで、L. guttatusの和名として『アカマンボウ』が使われてきたが、日本近海にいるのはL. megalopsisであったため、「アカマンボウ=L. megalopsis」となった。