J2000とは、地球時で2000年1月1日正午、つまり国際原子時同日11時59分27.816秒、すなわち協定世界時同日11時58分55.816秒、日本標準時同日20時58分55.216秒を元期とした天体の位置の表し方のこと。
B1950に代わり、1992年から使われている。おそらく、2040年ごろまでは使われるだろう。
B1950と比べると、最大で赤径で8.5mほど、赤緯で2.4'ほど動いている。また、20241105144233時点での最新の位置とも若干ずれているため、精密な観測では注意が必要である。