軍事情報包括保護協定
(GSOMIAから転送)
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軍事情報包括保護協定(ぐんじじょうほうかつほごきょうてい、General Security of Military Information Agreement, GSOMIA、ジーソミア)とは、国家や機関同士で軍事上の機密情報を提供しあう際、第3国への漏洩を防ぐために結ぶ協定のことである。秘密保全の対象は軍事技術だけではなく、戦術データーや暗号情報、高度のシステム統合技術など広範囲に及ぶ。日本はアメリカや北大西洋条約機構(NATO)、フランス、オーストラリアなどと同種の協定を結んでいる。この協定は90日前に終了の意思をどちらかが書面で伝えない限り、毎年自動更新され、協定によって提供された情報は終了後も保護されることになる。
関連項目[編集]
- 安全保障
- 日米関係史
- 日朝関係史
- 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約
- 国家秘密に係るスパイ行為等の防止に関する法律案
- 特定秘密の保護に関する法律
- 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法
- 秘密保持契約 - 民間企業の場合など