Crimsons Album

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Crimsons Album
Cam Laskyスタジオ・アルバム
リリース
ジャンルダブステップベース・ミュージック電子音楽ノイズミュージック
時間
レーベルKWAIOTO Records
プロデュースCam Lasky
Cam Lasky アルバム 年表
Auspicious Wings
2022年
Crimsons Album
2022年
Forbidden Vol.10 Foo Fighter
2022年
EANコード
テンプレート:EAN

Crimsons Album』(クリムゾンズ・アルバム)は2022年5月6日に KWAIOTO Records から発売されたCam Laskyの9作目、Kyoka Hyaku 鏡花百シリーズ 第14番のオリジナル・アルバム

概要[編集]

本作は、泉鏡花 1911年(明治44年)の原作を 瑞泉寺 (京都市) 住職でありイラストレーターの中川学が絵本化した『朱日記』(国書刊行会)にインスパイアされた Cam Laskyのスタジオ・アルバムである。

前作『Auspicious Wingsに続き、中川学が描く世界を音楽化するにあたり今作では、泉鏡花の文章を排した「フルカラーのサイレント・アニメーション」[注釈 1]の架空のサウンドトラック・アルバムと位置づけられた。[注釈 2]また今作では「人外姐さんも黒坊主も赤猿たちも、もしかしたら宮浜浪吉君もみんな ”茱萸”」という大きな解釈で制作されている。[2]


通常版[編集]

収録曲[編集]

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  1. Crimson Diary (Original Mix) 朱日記
  2. Storm Is Coming (Alternate Mix) 暴風
  3. Silverberry (Original Mix) 茱萸
  4. Crimson Monkeys (Original Mix) 赤猿たち
  5. Black Monk (Original Mix) 黒坊主
  6. Omen (Original Mix) 予兆
  7. Beauty (Original Mix) 婦人
  8. Burn Out (Original Mix) 焼きに参るのじゃ
  9. Crimsons (Overdisaster Mix) 朱たち
  10. Blazing Pine Tree (Original Mix) 燃えあがる松の木


NFT版[編集]

  1. Crimsons (Before Disaster 140 Mix)
    • 他の Kyoka Hyaku 鏡花百 NFT Limited 同様、OpenSeaにてリリースされている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. アルバム前のEP版発売時、人外婦人の「鏡花イメージ・ミューズ」が俳優・高橋メアリージュン』であることをツイッターで明かしている。https://twitter.com/cam_lasky/status/1469101699428397057
  2. 『サイレント・アニメーション』のサントラ制作を、企画の段階から参加している意識を持つため、絵コンテを起こしている様子がツイッターで綴られている。

出典[編集]

  1. Cam Lasky『Crimson Album』のアルバムページ” (日本語). 2022年5月11日確認。
  2. Cam Lasky 朱日記制作メモ twitter” (日本語). 2022年3月30日確認。

外部リンク[編集]

  • [1] - 本作のWEBサイト