出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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(ふん)とは、時間単位の一つで、1時間の60分の1、1の60倍である。

概要[編集]

言い換えれば、1の1440分の1が1分で、1分は60に等しい。分は、一般的に時刻を言う際に用いられる最小の時間単位である。分よりさらに細かな時刻を表さなければならない場合には秒も用いられるが、大抵の場合には分で十分である。なぜなら、1秒ではほとんど何もできないし、1分未満という短い時間でできることも少ないので、何か計画を立てる際などには、1分以上の単位で行うことが合理的であるためである。なお、学校では、45〜50分を一区切りとすることが多い。

なお、分という単位はもともと日本にはなく、明治時代になって欧米から入ってきて使われるようになったもので、それまでは「四半刻」すなわち30分が日常的に使われる時間の最小単位であった。