鷲城
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鷲城(わしじょう)とは、現在の栃木県小山市外城に存在した日本の城である。
現在の国道4号線から国道50号線に曲がると思川の手前に鷲神社が存在するが、この一帯が鷲城跡と見られており、現在は国の史跡に指定されている。
この城は思川に面して建てられており、内城と外城から成り立っていたと見られ、川を利用した天然の要害だったようである。築城年代に関しては史料が欠けるが、室町時代前期に鎌倉公方・足利氏満の軍勢を小山義政が祇園城や長福城で迎撃した際に存在していた記録があるため、少なくともこの時期には築城されていたことがわかっている。