高麗家住宅

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高麗家住宅(こまけじゅうたく)は、埼玉県日高市新堀850番地にある江戸時代古民家である。国指定の重要文化財である。

概要[編集]

高麗神社の境内の右手にある民家で、歴代にわたって高麗神社の宮司を務めてきた高麗家の住宅である。桁行は7間半(14.8メートル)、梁間は5間(9.5メートル)、屋根入母屋造り、茅葺きで、内部は5つの部屋と比較的狭い土間に分かれ、表側下手の間が最も広く21畳ある。柱の数は多くて古いが、梁は全般的に細い。柱、貫ともハマグリ刃の手斧で仕上げられている。

この民家は17世紀江戸時代前期に建築されたと推定されており、国の重要文化財に指定されている。昭和52年(1977年9月に解体修理が行なわれ、創建当時の姿に復原された。

アクセス[編集]

関連項目[編集]