高月山 (沖縄県座間味村)
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高月山(たかつきやま)とは、沖縄県島尻郡座間味村に存在する山である。標高は137メートル。
概要[編集]
この山は座間味村役場から北東におよそ1キロの地点にある。この山は歴史的に有名で、太平洋戦争中にアメリカ軍と日本軍が激しい争奪戦を行ない、日本軍が何度も斬り込み攻撃を行なって激戦を繰り広げたことで知られている。しかし、兵力や物量で勝るアメリカ軍の前に遂に力尽き、残された日本軍などは集団自決した。現在は山の麓にその際の犠牲者である1200名余の霊を祀った平和の塔が建てられている。
山頂からは沖縄本島をはじめとして、多くの島々を展望できる。また、毎年3月下旬から4月上旬にかけてケラマツツジが満開になるなど景勝地でもある。
アクセス[編集]
- 座間味村役場から徒歩で20分で頂上に着く(頂上までは道が整備されている)。