駅員ブチギレ
駅員ブチギレ(えきいんぶちぎれ)とは、駅員が相手の悪質な行いに対して大激怒し罵声を浴びせてしまう状態のこと。主に迷惑撮り鉄に対して行われることが多い。
概要[編集]
2020年頃より鉄道ファンの蛮行はかなり目立つようになり、駅員たちの目にも留まる事例も現れた。
駅員さんたちはその蛮行を見た場合注意を促すという仕事があるが、極めて悪質あるいは危険な行為に対しては自身の癪にも障り激怒し罵声を浴びせてしまうこともある。
ブチギレではないが乗務員が撮り鉄を見かけた瞬間ハイビーム、ハイビームとロービームを短時間で何度も切り替える、いきなり消灯、なぜか尾灯の点灯、危険でもない場合だが明らかにサービスではない警笛、駅員がわざと撮影を妨害するような立ち位置に立つなどは鉄道ファンから陰湿と呼ばれている。
原因[編集]
ほぼ迷惑撮り鉄が以下のような蛮行を働くためと言って良い。
- 撮影のために黄色い点字ブロックの外に出る
- 踏み台や三脚など駅利用者の通行妨害となるものを出す
なお、駅で迷惑行為を働く「老害」と言われてしまうような人に対してブチギレすることはなかなかなく、若者の撮り鉄に対してブチギレるということがほとんどである。
ブチギレの後[編集]
会社側が謝ることがあるが、あくまでも撮り鉄の方が本当は悪いのであって、駅員がブチギレるのはもっともであると考えたほうが良い。
主な事例[編集]
踏み台使うなっつってんだろ![編集]
2020年9月1日、吉川駅にて。撮り鉄が逆ギレしうるせえと返し、駅員の火に油を注ぐ事態となった。
下がれ言ってんだろ!!死ぬぞ!![編集]
詳細は「関西の妙見鉄や尺束しねぇぇぇ」を参照
2021年3月13日、東京駅にて。185系が入線する際に黄色い線の外側に出て撮影する人がいたが、注意してもやめなかったのでそのように叫んだ。
おい!三脚使うなって言われてんでしょ![編集]
2021年4月24日、八王子駅にて。八王子スペーシアが来るということでカステラやHAKUIなどの撮り鉄達が集まった。問題を起こしたのはこの2人ではなく、257鉄と言われる地雷鉄が放送で「三脚を使っての撮影はおやめ頂くようお願いいたします。」と丁寧に注意されたのにも関わらず、やめなかった為そのようにキレられた。
おい!!話が違ぇだろがよ!![編集]
2021年7月、南船橋駅にて。EF81牽引のE257系配給が通るということで多数の撮り鉄が集まり大騒動になったが、黄色い点字ブロックの向こうに撮り鉄が複数人出てそれを見るに見かねた駅員がそのように叫んだ。
何走ってんだおめえら!南船橋と一緒じゃねえかこれじゃあ![編集]
西浦和駅で発生。あの南船橋駅でのブチギレが起きた数 - 十数日後くらいに撮り鉄たちが走って列車を撮影しようとし、駅員の目についてそうキレられた。
てめえふざけんじゃねえぞ!!酔っ払っているからってよ!![編集]
時期・場所不詳。年配の方にキレたパターン。トイレが我慢できないからと言って無理やり入ろうとする酔っぱらいの老人に入場料を取ると伝えると逆ギレし、結果としてそのようにキレられ、しばらくの間口論になった。