駄場裕司
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駄場 裕司(だば ひろし、1964年 - )は、著述家。
東京生まれ。1988年東京大学文学部社会学科卒[1]。朝日新聞記者、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程を経て、広島大学大学院社会科学研究科博士課程後期修了[2]。2006年「戦前期の後藤新平をめぐる権力構造の研究」で広島大学より博士(学術)を取得[3]。2007年に博士論文をもとにした『後藤新平をめぐる権力構造の研究』を刊行。右翼から左翼までカバーする後藤新平の人脈を明らかにし、話題になった。
著書[編集]
- 『大新聞社――その人脈・金脈の研究 日本のパワー・エリートの系譜』(はまの出版、1996年)
- 『後藤新平をめぐる権力構造の研究』(南窓社、2007年)
- 『天皇と右翼・左翼――日本近現代史の隠された対立構造』(筑摩書房[ちくま新書]、2020年)
出典[編集]
- ↑ 駄場裕司『大新聞社――その人脈・金脈の研究 日本のパワー・エリートの系譜』はまの出版、1996年
- ↑ 天皇と右翼・左翼 / 駄場 裕司【著】 紀伊國屋書店ウェブストア
- ↑ CiNii 博士論文 - 戦前期の後藤新平をめぐる権力構造の研究