香春神社
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香春神社(かわらじんじゃ)は、福岡県田川郡香春町にある神社である。
概要[編集]
創祀の年代は不明だが、社伝によると崇神天皇の時代に香春岳山頂の3か所に分祀されたとある。和銅2年(709年)、香春一ノ岳南麓に3社を合祭して、一つの祠が営まれたのが起源といわれている。
香春三社大明神と称されてもおり、広く多くの人の崇敬を集めて社運は繁栄した。
社殿は本殿・拝殿・神供所などを備え、境内には昭和時代初期に山から転げ落ちたという大きな石である「山王石」もある。
緑に恵まれた社域一帯は、下香春公園として開放されている。町民の憩いの場として親しまれ、園内からは眺望に恵まれている。例祭は毎年5月4日・5月5日に開催される。